おーちゃんがやってくる! 17
その日はついにやってきた!
12月27日、この日はふつうにアレピノ散歩で近くの難波の宮へ
予定日よりきっと遅れるだろうといつものように過ごしていました。
その夜22時頃からなんだかお腹が痛い
はじめての妊娠だし前駆陣痛かな?って思って耐えてたんですがだんだん痛くなる、、、
パパがほんまの陣痛ちゃうん?っていうので陣痛アプリで間隔を測ってみると10分おきに痛みがあるようでとりあえず病院に電話してみました、筋腫もあるのでそれが痛いのかよくわからない状態
電話すると念のため来られますか~というのでとりあえず行って見ることに、、、
病院までは歩いて5分くらい、それがもう家を出るころには痛くて歩けなくなってタクシーで向かうことに!
着いたら係りの方が車いすをもってきてくれて急いで3階へ
助産師さんがきて子宮口が開いているか調べるんだけど陣痛?で痛いとこに手を突っ込まれっるもんだからもう痛いのなんのって!
で、このまま出産になると思います!って言われてここから陣痛との戦いがはじまるのです。
パパには荷物を取りに行ってもらいました、この時点で12時前くらいだったかな~明日仕事なのに申し訳ないな~というのとアレピノに行って来ますって言わなかったな~しばらく会えないのにって、、、
パパが戻ってきたんだけど用意してた飲み物の入った袋と頼んでた枕を忘れてたのでまた戻ってもらいました(^_^;)
わたし的にはパパは帰って寝たらいいよって、どうせまだまだ産まれないしって思ってたんだけど助産師さん達が旦那さんもいて奥さんを助けてあげてください的なオーラで話してくるからパパは帰らずずっといてくれました。
で、陣痛ですがわたしきっと耐えられるだろうって思ってたんですよね、なぜだかわからないけどきっとそんなに痛くないだろうって。
でも筋腫があるからなのかなくてもなのか痛くて痛くてたまらなかったの、筋腫は子宮のうしろと左上にあり陣痛とともに一緒に痛みもでるそうで、、、一体これが何時間続くのか、、、
陣痛の間隔が短くなってきてほんとに辛い、声を押し殺すなんてできなくて陣痛がくるとギャーギャー言ってた
あまりにわたしが痛がるので痛みどめを打ちましょうと一時間に一本計三本打ってくれたけど全然効かなくて意識朦朧、筋腫があるとこんなにも痛いのか?
パパは眠いのにがんばって起きてずっと手をにぎっててくれました、今思えばこんな状況で帰っても気になって寝れないよね?
そして陣痛がくるたび痛くてわたしがパパの手を力いっぱい握るので指が折れるかと思ったって(実際折れた旦那さんはいるそう)
朝までヴィダーインゼリーとアクエリ、お茶など少し飲んだりしてがんばってました、、、
そして痛みは変わらず、で7時になったのでパパが仕事にいくことに。
ここからは一人陣痛と闘っていました、助産師さんが背中をさすってくれたりと色々助けてくださるの、で、トイレをするとマシになるからというのでいくも痛みがきて倒れる私
もうほんとに限界だった。。。破水もしないし
そんな時先生がきて「痛みひどいの変わらないしお母さんの体力のほうも心配だからもう帝王切開しようか」。。。と言って緊急帝王切開手術をすることになったのでした。
で、手術するにもサインがいる、時間は12時すぎてパパの午前の仕事が終わる寸前で電話をかけるもでない、携帯もでない、痛いのに手術ができないなんて!
心配かけたくないから産まれたら連絡しようと思ってた母に急遽「手術のサインしにきて~」と電話、わたしの叫ぶような声に母もパニックに!
そんな時パパから電話が!「今、下に着いた~」とのん気に言うので(そう聞こえた)「早く上がってきて!!!」とそこからあまり記憶にないの、、、
パパがすぐ来るというので手術の準備がはじまりました、手術が決まって気が緩んだのかますます痛くて泣き叫びまくってたわ、手術着に着替えさせてくれたりなんだかんだされてたよう、パパが来たみたいで助産師さんと何か話していた。
ガラガラとベッドに乗せられて手術室に、行く途中にパパがいて「頑張れ!」か何か言ってたと思う。。。